辛くない韓国グルメ

確かに、ほとんどのものが辛いです。
しかも、韓国人が「辛くないよ!」というモノが、辛くなかったためしがない…という人も多いのではないでしょうか。
彼らの「辛くない」は比較の問題であって、私たちにとってはやっぱり辛いんですね。
しかしそれでは、辛いものが苦手な人や、子供連れの人は、一体何を食べればいいのか心配になってしまいます。
でも大丈夫、実は韓国にも辛くなくて美味しいものがちゃんとありました。
いくつかご紹介しましょう。
まずは、有名なプルコギ、すき焼きみたいな甘辛醤油の味付けでお肉を食べます。
それから、サムギョプサル、三枚肉を豪快に焼いて、野菜に巻いて食べます。
そしてポッサム、ゆで豚を、エビの塩辛やキムチと一緒に野菜に巻いて食べます。
サムギョプサルとポッサムは、自分で巻くときにキムチを入れないようにすれば辛くありません。
また、屋台や韓国ファストフード店で売っているキンパッは、有名な韓国のりを使った風味豊かな韓国風海苔巻きで、辛くありません。
いろいろな種類が出ていて、手軽に楽しめます。
それから、カルグクス、スープに入った、細うどんのような白い麺です。
スープは選ぶことができ、肉のスープ(鳥、牛)、魚介のスープ(あさりや煮干し)など、色々な味が楽しめます。
辛いスープのものもありますから、そうでないものを選びましょう。
ほかにも、お粥(アワビのお粥など種類が豊富)や牛骨スープ、サムゲタン(鶏にもち米や薬膳材料を入れて煮込んだもの)などなど、辛くない韓国絶品グルメはたくさんあります。
辛いものが好きな人も苦手な人も、旅行を満喫して来てくださいね。