正しい温泉の入り方？
いまでは国内の至る所で温泉が出るようになっていますから、そもそも温泉地に出かけていくという発想が少なくなっているかもしれません。しかし、旅行という目的も兼ねるならば、温泉宿に一泊することには大きな価値があるということができます。
温泉のお湯自体に効果を求めるというよりも、精神的にリラックスできる効果を狙って温泉旅行に行く方にとっては、決め手となるのは露天風呂やお風呂の広さかもしれません。
しかし、せっかくならお湯の効能にも注目して、最高の癒しを求める気持ちで入り方にも注意してみましょう。
まず、温泉を十分に楽しむためには直前の水分補給を忘れないようにしましょう。
発汗を促すと共に、血液がドロドロになってしまうことを防いでくれます。
さらに、入浴する前にその温泉にはどのような効能があるのか確認しておきましょう。
そうすることで意識が変わってきます。
さらに、多くの方がかけ湯をされると思いますが、温泉ソムリエに言わせれば、かぶり湯をすることが効果的なようです。
これは頭の血管に作用して、立ちくらみを抑える効果があるようですが、10回くらいはかけなければいけないようです。
まずは内湯で15分くらい半身浴をして、その後で洗髪などをするとよいと言われています。
このような話になると、楽しみが半減してしまうので自分のペースで入りたいという方も出てくると思います。
たしかに大切なことは心から癒されることですから、そのために寄与することであれば何でも取り入れていきましょう。